最近はビル全部を解体して建替えるのではなく、構造だけ残し、内装だけを改装してリノベーションするビルリノベーションやビルの一部を解体して、用途変更をして、ビルを再生するビルリノベーションも増えてきています。
そこで都市部の老朽化ビルやテナント入れ替え時に注目されているのが、「減築工事」や「スケルトン解体」です。
これらの工事は、建物を全て壊すのではなく、構造体を残したまま不要な部分を撤去する高度な施工技術が求められます。
この記事では、ビルの減築・スケルトン解体を安心して任せられる解体工事業者の選び方と、その工事内容のポイントを解説します。
スケルトン解体とは
スケルトン解体とはコンクリート・柱・梁・壁・床などの骨組み・躯体構造部分だけを残して、天井・床材・壁材などの内装や電気配線・排気設備・配管設備などをすべて撤去する解体工事になります。
スケルトン解体はリノベーションやリフォームの一環として行われることが多く、特にオフィスや商業施設、古い建物を新しい用途に変える際に広く用いられています。
スケルトン解体の大きなメリットの一つは、完全解体工事と比べて解体費用が安いことです。完全解体工事では建物全体を取り壊し、廃材を処理するための費用がかかります。
しかし、スケルトン解体では建物の骨組みや主要構造部分を残すため、工期も比較的短く、比較的安価に解体工事が行えます。また、廃材の量が減り、処理費用も削減されます。
例えば、オフィスビルの一部をスケルトン解体してリノベーションする場合、建物の基礎や外壁をそのまま利用できるため、基礎工事や外壁工事にかかる費用を大幅に節約できます。
このように、スケルトン解体は費用対効果の高い解体手法として選ばれています。
スケルトン解体の注意点
スケルトン解体では、建物の骨組みや構造部分を残すため、建物自体の老朽化には対応できません。
築数十年が経過しているビルの場合、基礎部分や外壁の劣化が進んでいることがあります。このような老朽化が進んでいる建物には、スケルトン解体だけでは不十分であり、完全解体や大規模な補修工事が必要になることがあります。
スケルトン解体を選択する際には、建物の老朽化状況を事前に評価し、必要な補修工事を計画に組み込むのがよいでしょう。
またスケルトン解体工事の場合、重機が利用できず、手作業での解体が多くなるケースがあります。その場合は解体コストがかかる場合があるので注意が必要です。
ビルの減築工事とは
ビルの減築工事とは建物の一部を取り壊して面積を減らす工事のことです。建物を部分的に減らして有効活用します。例えばビルを全部解体するのではなく、8階建てのビルを6階建てにする工事のことをいいます。
減築工事をする理由としては建設時は適法に建てられていたが、法改正等(特に耐震基準等)によって、現在の法律に適合しなくなってしまった場合や固定資産税の軽減等、様々な理由があります。
特に耐震性能の劣る古いビルでは、全体の耐震補強工事をするよりも思い切った減築をしたほうがコスト面等メリットがある場合があります。
ビルの減築工事の注意点
ビルの減築工事の注意点としてはやはりビルそのものの構造が変わってしまうので、場合によっては減築によって建物の耐震性が低下することがあります。減築部分の構造的な安全性を確保する必要があります。
ビル構造のバランスを確認する必要があります。またスケルトン解体同様、築数十年が経過しているビルの場合、基礎部分や外壁の劣化が進んでいることがあります。
ビルの減築工事・スケルトン解体に対応できる解体工事業者を選ぶポイント
ビルの減築工事・スケルトン解体に対応できる解体工事業者を選ぶポイントをいくつか記載しました。
ビルの減築工事・スケルトン解体の工事実績・工事実績の豊富な解体工事業者
ビルの減築工事は通常の解体工事と施工方法が異なります。場合によっては重機メインではなく、手作業での解体が多くなるケースがあります。
またビルの構造を把握しながら解体する必要があり、一つ間違えば崩壊するリスクもあります。過去にビルの減築工事・スケルトン解体の工事実績がある解体工事業者を選ぶことをおすすめします。
アスベスト調査・除去等も対応した解体工事業者を選ぶ
古いビルのビルの場合、アスベスト建材が使われている可能性が高いので減築工事の場合でもアスベスト調査・除去必要になる可能性高いです。
そうした場合、アスベスト調査・除去等も施工可能でかつ減築工事も行う解体工事業者の方が作業効率も上がり、コストも削減でき、一括で対応できるのでおすすめです。
近隣対策と騒音・粉じんの管理にも対応した解体工事業者を選ぶ
ビルの減築工事に限りませんが、都市部のビルでは、隣接建物との距離が近く、振動や騒音への配慮が欠かせません。こうした環境下で安全に作業を進めるには、高い技術力と施工管理能力を持つ解体工事業者の存在が不可欠です。
解体工事以外の付随工事もきちんと行う解体工事業者をおすすめします。特に狭小土地の解体工事に実績豊富な解体工事業者を選ぶことをおすすめします。
創心建設興業のビルの減築工事・スケルトン解体
創心建設興業では都市部の狭小ビルの解体やビルの減築工事・スケルトン解体工事を得意としており、過去の実績も豊富です。
アスベスト調査・除去の施工も可能です。ビルの減築工事・スケルトン解体のご相談はお気軽にお問い合わせください。


